ビ ジ ョ ン 高田金型工業(株)は、 量産産業におけるIT(情報技術)化に取り組んでいます。 超小型・超精密・高品質を目指し、コンピュータと 日本人気質を活かしたデジタル職人を育てます。 1998年12月ホームページ開設に伴い、まとめたものを掲載しています。 デジタル革命という言葉が定着し始めています。 世界は、「デジタル産業革命」や「知的産業革命」の真っ直中に いると言われています。何らかの「産業革命」が起きつつある ことは確かなようです。しかし、まだ情報を流通する段階なの で、今後、製造業にも波及してくるでしょう。 当社では、デジタル革命が作り出す工業を、 「意志の伝達をコンピュータとネットワークで行うIT(情報技術) 工業」と呼んでいます。 前回の産業革命で、自動織機がはた織機に代わって機械化された のと同じように、今回の産業革命ではまず、既存の量産産業のIT 工業化からはじまると思っています。 現在の意志の伝達は、二次元の図面によって、 デザイン・設計・試作・金型工程へとつながっています。 これからの意志の伝達は、三次元データで形状を定義し、それに 付随する情報も含めてコンピュータとネットワークで各工程に 瞬時に伝達する様になっていくでしょう。 まもなく、コンピュータとネットワークによる意志伝達と、 それらの能力に見合うモノ作り機とが連動することで爆発的な 生産能力を持った、全く新しい製造業が出現するでしょう。 我々も新しい産業革命に、微力ながら貢献しようと思っています。 ● やっぱりモノ作り ● 産業革命 ● デジタル時代の日本人気質 ● 宿 命 ● モノの価値 ● 新しいモノの価値 ● 技術に落とし込む ● 知識と知能の蓄積 ● 1日1型