会社理念 基本は未来進行形。 現代産業を支えるクラフトマンシップがここにある。 現代社会において、同一形状製品を大量生産するための生産手段として、欠くことのできない「金型」。 産業界の生産技術を支える基礎であり、その発展の動向は金型技術が握っていると言っても過言ではありません。 世界トップレベルの高精度を誇る日本の金型生産技術は、最新鋭の設備もさることながら、日本人の緻密さ、勤勉性、バイタリティー、英知、そして日本の伝統として受け継がれてきた結晶によるものです。 現在、様々な国内メーカーが生産コスト等の削減を狙い、アジア各国に生産拠点を置いています。 しかし、日本の金型製造技術は海外諸国の追随を許さず、金型生産の需要は安定を続けています。 こうした背景の中、日本の製造業の基盤を支える金型産業は、技術集約型産業として優れた熟練技術を育み、今後も高精度かつ高付加価値化したニーズに応えていきます。 創業以来、我々高田金型工業は、金型は使い込んでから初めて本当の価値が決まると言われるように設計段階から妥協を許さず、綿密な打ち合わせを重ね、独自の経験、想像力、設計力をもって、常に「完全」を目指しています。 この高い技術力により、我が社には専門の営業セクションがありません。 長年のお取り引き先からの信頼が次なる依頼として継続しているからです。 安めのモノを買って、すぐだめにしてまた買うことを繰り返すのも選択肢ですが、 一度使ってみていただければ良さがわかります。コストパフォーマンスは一番です。 惚れないと売れません。 既成の観念にとらわれない発想とそれを形にできる力、お取り引き先との共感こそ我々の技術の基礎であり、成長の原動力なのです。 今後もデジタル職人の名のもとクラフトマンシップをもって、少数精鋭ゆえ出来る高精度かつ高付加価値を可能にする技術力で、日本のモノづくりを支え、その力をより強くする集団を目指します。