CADの歴史年表 1998年12月ホームページ開設に伴い、まとめたものを掲載しています。 1955年 MITのA.SiegelがNC司令作成のための システムを作ったのが今日のCAD/CAMの 原型であると言われている。 56年 D.Roosによって加工形状を言語であらわす ためのAPT(Automatically Programed Tools) が考案された。 57年 APTⅡによって実用化された。 59年 MITで「CAD Project」の最初の会議が開催され、 CAD計画が示された。 62年 図形を計算機で表現する技術は 「スケッチパッド(Sketchpad)」で I.E.Sutherlandによって実現された。 63年 L.G.Robertがソリッドの概念を発表した。 67年 S.A.Coonsのcoonsの式 Patchの概念 が相次いで発表された。また米ロッキード社に よってCADAMが完成された。 71年 Bezierによって自由曲面の形状制御が発表された。 73年 TIPS-1、BUILDによって計算機内での立体モデル 表現が具体化された。また、B-splineを使った 自由曲面の形状制御技術が発表された。 80年 ワイヤーフレームも出る、サーフェースモデル、ソリッドモデルの 分類が明確化された。 85-90年 2次元の製図CADと3次元の加工データ作成用の サーフェース系3次元CADが急速に広まった。 90年以降 B-rep表現ソリッドが実用化され、設計業務に おいて3次元のソリッド系CADが急速に広まった。