光造形について 

 

1998年12月ホームページ開設に伴い、まとめたものを掲載しています。

 

3次元データを、STLフォーマットに変換することにより、3次元データから、そのまま実物の形状を再現する装置のことです。構造としては、光硬化樹脂にレーザーをあてることにより3次元的に硬化させ、立体の形状を作成します。光造形装置を用いれば、今までは金型を作製した後に、機械加工を行わないと製作が不可能であったようなモデルでも、3次元ソリッドデータがあれば、それがどんな形状であっても、ワンプロセスで形状がつくれ、確認することができます。従来は、各工程ごとに製品形状を決め、試作品をつくっていましたが、光造形装置を導入することにより、複数の工程を一つにまとめ、精度を高め、工数を削減できるメリットがあります。 光造形機でつくれるサイズは、小さなコネクターのような電子部品から、自動車のシリンダーブロックやインパネまで製作することができます。また、光造形機の精度は、±5/100mmです。 光造形機を活用すると、例えば、今、3次元ソリッドデータが手元にあり、その一部を修正しようとしているとします。これまでは、それがソリッドデータであっても、再び図面を修正し、試作品の加工者に渡さなければなりませんでした。また、データを生かすにしても、加工する際にはNCデータをつくる必要がありました。光造形装置では、3次元データをSTL形式に変換することだけで、追加作業は全くいらず、直接加工データが得られます。3次元データを修正して、光造形で試作品を製作する場合は、従来方法にくらべると約1/3の時間で作製が可能です。この点も、3次元データを自由に操作できる光造形ならではの利点です。

 
   
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